2009年11月26日

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月刊誌「世界の艦船」1月号

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アメリカ海軍特集であるが、今回はニュースも多く、面白い内容であった。
カラー写真では平成21年度自衛隊観艦式である。
相模湾は観艦式当日、相当荒れていたようで白波が立ちなかなかダイナミックな写真があった。
参加艦艇40隻、航空機40機あまりであったそうだ。

この観艦式に参列し佐世保に帰港していた護衛艦「くらま」は韓国船が直前で舵を切り、10秒あまり後に「くらま」の進路を遮り、艦首を損傷したものである。
犠牲者が出なかったのは不幸中の幸いであった。

事故と言えば八丈島で転覆した佐賀県の漁船から90時間後に3名を救助した記事も8葉の写真と略図つきで報じられていた。
3人が避難していたのはプロペラダクトだったという。

そのほかにもカラー写真では「そうりゅう」型潜水艦の3番艦「はくりゅう」が三菱神戸で進水した写真も載っていた。

本文記事では、ソヴィエト・ロシアの巡洋艦建造史がやっと終わって、今月からは「日本艦船模型史談」のまえがきが載っていた。20回の連載予定であるという。
これはしばらく楽しめそうである。

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店頭には12月号増刊「世界のクルーズ客船:2009−2010」があったのでこれも買って帰った。

既刊の改訂版であるが新しい写真も載っているし、定価2500円なのでこれは購入したが、別冊「日本のカーフェリー」が定価4800円というのは何を考えているのだと思ってしまう。

それにしても海事プレスと海人社で始めた「SHIP検定」について何も載っていないのはなぜだろう?
「公式読本」があまりにひどい出来だったので恥ずかしいのであろうか?

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