2009年11月10日
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ベルリンの壁崩壊20年
ベルリンの壁が崩壊して昨9日で20年が経過した。
未だにこの境界を越えようとして射殺された人の数も定かでないという。
しかし、あまりにも急激な進展のため、東西両ドイツとも準備が間に合わなかったため、未だに真の意味の統一にはほど遠いという。
アンケートによると壁の復活を望む人が8人に1人の割合でいるという。
旧独裁政権での恐怖や苦難を語りたがらないために若い人たちにそれが伝わっていないせいだという見方もあるようである。
ベルリンが封鎖されたとき、連合軍側の飛行機が食糧物資を空輸して飢餓地獄を耐え抜いた象徴でもあったテンペルホフ飛行場も閉鎖され、ベルリン空輸記念博物館になるという。
写真は「LZ127:グラーフ・ツェッペエリン」から撮影されたテンペルホフ飛行場である。
中央右寄りには、当時の超大型飛行機G38も見える。
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