2009年09月19日
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台湾のスタンプ(2) 台北
2回目は台北駅のスタンプである。
背後に草山(現:陽明山)、その手前に圓山が描かれている。
その横に台湾総督府の塔屋を配し、手前右に立っているのはガジュマルである。
このスタンプには台湾神社の大鳥居と総督府の塔が描かれている。
総督府の右に見える三角屋根は台北公会堂(現:中山堂)で、手前の木立は片倉氏の解説によれば台北新公園だそうである。
このスタンプには外枠がない。
上の2つと同じく総督府が描かれ、手前の樹は大王椰子である。
松山飛行場に内地から飛来した飛行機の機影がモダンである。
DC3であろうか?
台湾にも営業所を置いていたジャパン・ツーリスト・ビューローのスタンプである。
総督府の両側に台湾総督府博物館と東門が描かれている。
東門の背景にあるビルには○の中に栄の字が見えるが、これは台北最大の繁華街であった栄町の菊元百貨店である。
右には気根を垂らしたガジュマルとバナナが配されている。
これは郵便局の風景印のひとつである。
奥に高く台湾神社の本殿が描かれている。
手前右は判りにくいが明治橋である。
台北市内にも幾つも駅があった。
龍山寺の近くの萬華、板橋、圓山、士林などのスタンプも順を追って紹介するつもりである。
それにしても、片倉氏の取材には敬服するばかりである。
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