2009年08月04日
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己丑台湾紀行(5) 花蓮から台北へ
前日、台北から花蓮に来たときは復興航空のATR72で来て、3月11日の午後は台鐵の自強号で移動した。
昨年1月には台北から新竹まで高鐵(台湾新幹線)で行き、帰りは台鐵で帰ったが、自強号に乗るのは初めてである。
戦前の花蓮港駅は台東線の起点駅であったという。
花蓮は石どころであり、駅前広場にも大小の石が置かれ、小石で舗装されていた。
我々の乗る自強号は花蓮仕立てであり、既に入線していた。
前から撮ろうと思ったが、停止線が引いてあったので先頭車両の側面である。
駅名も市街とおなじく「花蓮」である。
隣接駅名の下には距離が表示してあるのは親切である。
早速車内に入ってみた。明るくてなかなか感じが良い。
車両の前後端には、長距離用に大きな荷物を置くためのスペースが取ってある。
花蓮を13時5分発、途中10個所に停車して16時ちょうどに台北駅の地下ホームに到着した。
約220kmの鉄道の旅であった。
途中、宜蘭のあたりから東の海上に亀山が見えた。それを過ぎて基隆の傍まで迂回して台北に着いた。
台北駅の近くに汐止、板橋、松山などの駅名が面白い。
台北の市内は地下トンネルである。
カメラを構えたら運転手が前照灯を点けてくれた。
ここにガイドの陳さんが待っていてくれた。
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