2009年06月26日
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クィーン・メリー2のFDC(その1:切手:6)
前回まですこし古いカバーを紹介したが、今回は比較的新しい初便カバーを紹介しよう。
2004年に北大西洋航路に就航したキュナードの「クィーン・メリー2」である。
このカバーには1818年の「グレート・ウェスタン」から「シティ・オブ・ニュ−ヨーク」、「モレタニア」、「クィーン・メリー」、「キャンベラ」と「クィーン・メリー2」まで、北大西洋航路に就航したライナーの記念切手6種が貼付されている。
これはQM2の切手と女王陛下の切手である。
これは、パッセンジャーライナーシリーズ記念切手の小型シートがそのまま貼付されたものである。
同じシリーズのカバーで、単片が左右両端に貼付されている。
このシリーズに同封されていたカードである。
表にはパッセンジャーリナーシリーズに描かれた各船の概要説明があり、裏面にはイギリスの郵趣公報が紹介されている。
以下はちょっと辛口の私見である。
この船はクィーン・メリーの船名は踏襲しているが、パッセンジャー・ライナーではなくクルーズ船である。
外観デザインも、内部のアコモデーションも腑に落ちないところがある。
ちなみに同船の建造は、イギリス(スコットランド)のクライドバンクではなく、フランスのラトランティーク造船所が落札させて建造している。
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