(旧)紺碧の海

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己丑台湾紀行（２）　桃園→松山空港

• bremen
• 15:41
• カテゴリー:台湾

桃園国際空港には第１ターミナルと第２ターミナルがある。
チャイナエアラインは第１ターミナルである。
１２時頃、マイクロバスで台北市中心部にある松山空港に向かった。

松山空港は台北の中心地にある。
非常に便利なところである。

第１ターミナルに隣接して第２ターミナルも建っている。

便利の良い公共交通機関ＭＲＴの木柵線が延長され、第１ターミナルに松山空港駅が建設されていた。

空港前の広場には大きなペガサスの塔がある。

空港の正面には民間航空局の建物も建っていた。

ターミナルに入ってみると、我々の乗る１６時発花蓮行きがキャンセルになっていた。
１時間後の１７時発まで待たなくてはならなくなった。

ゲートを通って待合室に入ると「金馬査験」というカウンタが目についた。
実は、台湾の面積は九州と同じくらいなので、新幹線も　まして国内線航空網など果たして必要なのかと思っていたが、これを見て思いだした。
台湾には本島だけでなく、膨（ｻﾝｽﾞｲ）湖島や蘭與島、緑島などのほかに金門島も馬祖島も含まれており、航空網は必要不可欠なのである。

花蓮行きの機種はＡＴＲ７２となっている。
日本国内では見ない機種であるが欧州で生産され、アジア各地で使われているターボプロップ機である。
外観上目につくのは６翅のプロペラで、騒音と振動を抑えるために採用されたらしい。

乗ってみると東北なまりの日本人で殆ど満席であった。

台湾本島の海岸線を時計回りにまわって離陸後半時間あまりで花蓮空港に到着した。