2009年01月23日
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飛行船四方山話(79): グラーフ・ツェッペリンの訪問地(5)
次はアフリカ大陸・・。
[区分] 運航・訪問地
[難易度]初級
[問題]
「グラーフ・ツェッペリン」はイベリア半島周回飛行やエジプト飛行、それに南米飛行などでアフリカ上空は何度も飛行しています。
次の各地は同船が空から訪問していますが、着陸したのは一個所だけです。
それは何処でしょうか?
1. エジプト
2. アルジェリア
3. リビア
4. モロッコ
[答] 1
[解説]
1929年3月に「グラーフ・ツェッペリン」はオリエント飛行でコートダジュール、リビエラからローマ上空を飛行し、イスラエルや死海に行きましたが、このときはエジプト上空飛行の許可が得られず海岸線で引き返しています。
1931年の中東飛行でエジプトに行き、カイロ近くのヘリオポリスに着陸しています。アフリカの地中海岸は、リビア、チュニス、アルジェリア、モロッコなどを上空から訪問しているほか、ガンビアや西ギニアへはブラジルとの間で郵便業務支援の往復飛行を行っています。
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