2009年01月01日
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飛行船四方山話(57): グラーフ・ツェッペリンの食器類
グラーフ・ツェッペリンには立派な食器セットが搭載されていた・・。
[区分] 設備・搭載物
[級] 中級
[問題]
「グラーフ・ツェッペリン」には金と青で彩られたすばらしい食器セットがありました。
これはどこで入手したものでしょうか?
1. ウェッジウッドから輸入したもの
2. リモージュに発注したもの
3. ハインリヒ窯業社から寄贈されたもの
4. マイセンから購入したもの
[答] 3
[解説]
「LZ127:グラーフ・ツェッペリン」の完成を祝ってハインリヒ窯業社からDELAGに立派な食器セットが寄贈されました。
金と青で彩られ、一つ一つにLZの紋章が入っていました。
上の写真はラウンジ兼用ダイニングのテーブルにセットされたもので、次の写真はフリードリッヒスハーフェンのツェッペリン博物館に残されているシュガーポットです。
「グラーフ・ツェッペリン」は9年間も運航され、本格的旅客用飛行船「ヒンデンブルク」も「グラーフ・ツェッペリンⅡ」も建造されたので、後年追加発注されたようです。
下の写真は新橋のF氏を訪ねたときに見せて貰ったものですが同じように金と青で彩色され、LZマークも入っています。
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