2008年09月19日
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「世界の艦船」通巻697号『近代戦艦史』
台風一過の今日、散歩がてら近くの書店に行ったら標記雑誌が積んであった。
既存の戦列艦を一挙に旧式化したイギリス海軍の Dreadnought 以降の戦艦らしい戦艦の写真集である。
英、米、独、日、仏、伊と列強海軍のほか、ロシアやオーストリア・ハンガリー帝国、それにアルゼンチン、ブラジル、チリ、スペイン、トルコなどの艦も掲載されている。
硬式飛行船「グラーフ・ツェッペリン」の指令も務めたハンス・フォン・シラーも若い頃ドイツ海軍に入り、戦列艦にのっていたこともあが、若い中尉が実習で乗船していたのはいわゆる前弩級艦であったのであろう。
欧州では、軍艦に女王や皇后あるいは皇女などの名前をつけることがある。
我々の感覚とは少し違うようである。
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