2008年08月11日
ウィキペディアとツェッペリン
「フリー百科事典:ウィキペディア」というのがある。
今日、暇に任せて119隻建造されたツェッペリン飛行船のうち何隻が掲載されているか調べてみた。
LZ1、LZ2、LZ13(ハンザ)、LZ104(アフリカ船)、LZ126(ZRⅢ、ロサンゼルス)、LZ127(グラーフ・ツェッペリン)、LZ129(ヒンデンブルク)、LZ130(グラーフ・ツェッペリンⅡ)の8隻であった。
「ドイッチュラント」、「ザクセン」、「シュヴァーベン」、「ヴィクトリア・ルイーゼ」、「ボーデンゼー」、「ノルトシュテルン」など固有名詞のついた飛行船がなく、LZ104(海軍のL59)が載っていたのは意外であった。
ウィキペディアは英語が主体であるが各国語版も掲載されている。
しかし、これは同じ原稿の翻訳ではなくページ数もかなり違っている。
例えばLZ127の場合、英文で9頁半、独文で6頁、日文で2頁半である。
ついでに何ヵ国語で掲載されているか調べてみた。
LZ1 は英、蘭、チェコ、ハングルの4ヶ国語
LZ2 は英、蘭の2ヶ国語
LZ13 も英、蘭の2ヶ国語
LZ104は英、独、チェコの3ヶ国語
LZ126は英、独、蘭、伊、西、チェコ、ポーランドの7ヶ国語
LZ127は英、独、蘭、伊、西、チェコ、ポーランド、ポルトガルなど19ヶ国語
LZ130は英、独、蘭の3ヶ国語であったが
LZ129は上記に仏やデンマーク、右から表示する文字群、我が家の端末では表示できないものを含め31ヶ国語で掲載されていた。
LZ127が一番よく知られていると思ったのだが、やはりレークハーストの強烈な印象が強いものと見える。
国別で見ると英、蘭、独の順で伊が3件、仏が1件と言うところである。
記載内容はいろいろであるがここでは触れないことにする。
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