2008年07月23日

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大暑

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昨日、一昨日から新聞紙面やウェブ上に大暑の文字が頻出するようになった。

黙っておこうと思ったけれども、やはり暑い。

国内各地で健康状態の人間の体温を超えるところも出ているようである。

日本内地の夏は、気温が高いだけでなく湿度が高いのでかなわない。

これは琉球列島あたりから本州北端くらいまでらしい。

台湾の夏は、太陽が真上から照りつけて気温はたしかに高いが、湿度はそれほど高くないので日影にはいるとさらさらとした風が吹いて一息つける。

造船技師をやっていた昔、大型新造船に乗ってインド洋を経由し、喜望峰をまわって大西洋まで行ったことがある。
出航後まもなく、生卵を割ると目玉焼きが出来るほど熱いデッキで作業をしていたが、沖縄を過ぎてレーダーに台湾が写る頃になると湿度が下がってゆくのを実感したことがある。

上の写真のひまわりは辛うじて立っているが、隣のもう一本の方はダウンしてしまっていた。

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この蒸し暑さはしばらく続きそうである。


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