2008年06月25日
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浜木綿忌
今日は箏の名手、宮城道雄の命日である。
昭和31(1856)年のこの日、大阪の公演にゆく夜行寝台列車「銀河」のデッキから落ちて亡くなった。
事故とも自殺とも言われたが未だに真相は謎のままである。
神戸の出身で、外地で苦労したそうであるが、一度だけ鞆の浦を訪ねている。
名曲「春の海」はそのときの印象を謳ったものであると聞いた。
鞆の浦には座像があり、神戸の生誕地には碑が立っているという。
6月25日は彼の好きだった花にちなんで浜木綿忌と呼ばれている。
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