2008年06月14日
F氏訪問とブイヤント航空懇談会
6月12日(木)に平成20年度ブイヤント航空懇談会の総会が開催されたので上京した。
ブイヤントへの出席もさることながら、今年このブログを介して知り合いになったF氏にお目に掛かれることが楽しみであった。
新幹線も速くなって広島・東京間を4時間で結んでいるので8時半に乗れば12時半には東京に着く。
広島は良い天気であったが、東京に着くと雨が降っていた。
新橋にF氏を訪ねて初対面の挨拶を交わし、食事のあと9階の事務所にお邪魔してコレクションを拝見した。
書籍、アルバム、ポスター、メニュー、カード類からバッジやツェッペリン・エッケナー義捐金のワッペンなど素晴らしいコレクションである。
F氏は音楽にも造詣が深く、レコードや蓄音機のコレクションも先日のNHK番組で紹介されていたが、コレクションのなかに飛行船印のレコード針があったのには驚いた。
写真は「ヒンデンブルク」で使用されていた食器と七宝焼きのバッジである。
仕事中にもかかわらず時間の経つのも忘れて長居してしまった。
ありがとうございました。
宿舎でしばらく休息し、総会会場に出掛けた。
総会および定例会は上野の東京文化会館4階で18時30分に開催される予定である。
総会の20分程前に行き、事務局長のIさんにも挨拶が出来た。
日本飛行船の渡辺社長も挨拶に回っていた。
総会のあとの定例会は田中公人氏の講演「LTAの研究」であった。
モンゴルフィエ・ツェッペリンから説き起こしLTA技術の現状を動画を含めたプレゼンテーションで具体的に説明されていた。
そのあと、A氏、K氏から動画の説明があり、予定時刻の20時30分を大幅にオーバーして終わった。
銀座のホテルに帰り着いた時刻は22時に近かった。
部屋に戻って、F氏からプレゼントされた "Reisen und Abenteuer im Zeppelin" をめくりながら休んだ。
翌日は天候も回復していた。
ゆっくり宿を出て西山書店、八重洲ブックセンターに寄って昼過ぎの新幹線で帰途についた。
今回も良い上京であった。
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