2008年06月05日

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DVD映画鑑賞(その1)SISSI

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先月頼んでおいた映画が届いた。

ルール地方のダムを爆破したギブソン中佐と、その作戦で用いられた特殊兵器を開発したウォリス技師を描いた「暁の出撃」(原題:Dambusters)と、バイエルン公の娘エリーザベトが姉ヘレーネの見合い相手であった従兄弟のオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に見初められて結婚するまでを描いた「Sissi」(邦題:プリンセス・シシー)である。

今日は「Sissi」をちょっと紹介して「Dambuster」は次回に紹介しようと思う。

「Sissi」の主演はデビューして間もないドイツの女優ロミー・シュナイダーである。
1938年生まれだから撮影したときは17歳であった。

ロミーの母親のマグダ・シュナイダーも共演している。

日本で公開されたのは、シシーがフランツ・ヨーゼフのところに嫁ぐまでの第1部のみである。
高校生の頃見たのですっかり忘れていたが、姉の見合いの準備で煩わしい館を抜け出して川で釣りをしていて竿を振り上げ、フランツ・ヨーゼフの服に釣り針が掛かって「今日釣ったのは皇帝陛下だけです」という台詞だけ覚えていた。

ロミー・シュナイダーは1973年の伊仏独合作の「ルードヴィヒ」でもエリーザベト皇后を演じている。

エリーザベト皇后は旅行先のスイスでイタリア人無政府主義者に殺害されたが、ロミー・シュナイダーは1982年に心不全で亡くなった。睡眠薬の過剰服用が原因といわれている。


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