(旧)紺碧の海

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「世界の艦船」２題

• bremen
• 22:53
• カテゴリー:船橋当直日誌

月刊雑誌「世界の艦船」の発売日は毎月２５日であるが、当地では２６日に店頭に並ぶ。
昼に近くの書店に行って買って帰り、開けてみると別冊写真シリーズ、軍艦の構造美を探るの「潜水艦」が発売中となっていたので、午後街に出たついでに買って帰った。

「世界の艦船:６月号」の方は２月に起きた「あたご」の衝突事故をうけて「海上自衛隊はどうあるべきか」を主題にしていた。

どさくさ紛れに、現在「１尉」とか「３佐」とか呼んでいる階級呼称を「大尉」「少佐」に変えるという案もあると聞くが、それより先に解決せねばならない問題山積である。

しばらく監視を怠るわけには行かない。

別冊「軍艦の構造美をさぐる」はさすがに良い写真が多い。

第一集が「戦艦」、第二集は「空母」、第三集は「巡洋艦」、第四集が「駆逐艦」で最後の第五集が「潜水艦」なのである。

（厳密に言えば、駆逐艦と潜水艦は艦艇ではあるが軍艦ではない。）

素晴らしい写真が多いなかで、イギリスの潜水艦にはグロテスクと表現したくなるものが幾つかある。
Ｔ型、Ｋ型、Ｍ型などである。

巻末に、青木栄一氏の「潜水艦の形態の変化をたどる」という短文が載っていた。