2008年03月16日

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ツェッペリンNT来航

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昨日、飛行船同好の方から連絡を受けた。
日本飛行船のツェッペリンNTが春のシーズンで鹿児島から関西へ行く途中、広島に来ると言うのである。
日本飛行船のページを見ると、今朝 0915 に鹿児島(七つ島)を発って、都城、西都、延岡、鶴御崎、佐多岬、屋代島、江田島を経由して広島(出島)に 1600 に到着の予定となっている。
いままでの経験から遅くなることはあっても1時間も早くはなるまいと思ってゆっくり家を出て、途中でラーメン考房「海風堂」の期間限定「桜豚骨」を食べて行くことにした。海風堂から本通りのバス停に来たのが2時45分前後であったが、ふと上を見るとビルの間から飛行船が見えた。
市内をひとまわりして出島に着陸するはずである。
慌ててタクシーに乗って出島の埋立地に向かった。

タクシーのフロントから埋立地に着地するのが見えた。
15時前であった。

上の写真は15時4分の撮影で、この直前両舷のプロペラは停止したところである。

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しかし、船尾のプロペラはまだ回っていた。

背景はJR可部線沿線の工場で作られたコベルコの建設機械である。
ここで出荷待ちをしているのである。

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300mくらい近づくと、警備員がそれ以上近づくなという。

仕方がないので望遠ズームに付け替えて撮った。

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逆光だったので道路に出て迂回して右舷側を撮ったものである。

船尾の背景の低い丘が、橋で陸続きになっている向宇品で、西側に建っている広島プリンスホテルの三角柱の建物の頂部が見えている。

その手前には陸運会社のトラックが2列横隊に駐車していた。

向かって右端に安芸の小富士と異名を持つ似島の裾が見えている。

この沖の埋立工事も進んでいた。

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