2007年11月27日
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丁亥関門紀行(4) 海峡の朝
翌朝、和布刈の辺りの空が薔薇色に変わり始めた。
海峡の朝である。
間もなく門司の低い山から朝日が顔を出した。
爽やかな快晴である。
門司と結ぶ連絡船は日の出の映える海面を行き来している。
通勤者の足となってるのであろう。
しばらくして唐戸市場、カモンワーフへ散歩に出掛けた。
思ったほど寒くない。
市場でウニ・イクラ丼とフクの味噌汁を貰って食べた。
朝からこんな美味いものを食っても良いのだろうか?
振り返ると関門海峡を歌った歌碑が建っていた。
山本譲二の名がある。
コンテナ船が西に向かっていた。
関西から瀬戸内海を通って北九州に向かうのか、あるいは佐世保の辺りまで行くのであろうか?
今日も良い日になりそうである。
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