2007年11月21日
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モンゴルフィエの熱気球
1783年11月21日、パリ ブローニュの森のシャトー・ド・ラ・ミュエートの前庭で物理学者のピラートル・ド・ロジェとフランソア・ローラン・ダルラント侯爵の乗った熱気球が浮揚した。
滞空時間は約20分、高度は500mに達したと伝えられている。
モンゴルフィエ兄弟は慎重であった。
2ヶ月前、ヒツジ・アヒル・雄鶏を載せてヴェルサイユ宮殿の前庭でルイ16世、マリー・アントワネットなどの見まもるなかで浮揚実験を行っている。
シャルル教授はこのとき水素気球の実験を準備しており、12月1日に計器を積み込んでシャルル教授と助手のロベールが2時間の飛行に成功している。
ツェッペリン伯爵の硬式飛行船から100年以上前のことである。
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