2007年09月16日
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(飛行船:451) アルバム第2集(写真:第26回) 写真39 −エーゲルスン−
[39枚目:エーゲルスン]
エーゲルスン(Egersund)はスタバンゲルに近い漁港である。
ヨゥセンフィヨルドに面したこの町は第2次世界大戦でノルウェー侵攻の引き金になったとして記憶されているところでもある。
1940年4月9日に始まったナチスドイツのデンマーク・ノルウェーへの奇襲攻撃でナルヴィク、トロンヘイム、クリスチャンスン、オスロとともに上陸作戦が行われ、ここエーゲルスンには掃海艇4隻により150名の上陸部隊が襲来した。
北海を隔てたイギリスは巡洋戦艦レナウン・レパルスがナルヴィク沖でドイツ戦艦グナイゼナウ・シャルンホルストと交戦した(ナルヴィク沖海戦)も4月9日であった。
現在はノルウェー有数の漁港でエーゲルスン・シーフード社などが知られている。
ここも写真に見るように氷河期に出来た自然の両港である。
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