2007年09月06日

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(飛行船:441) アルバム第2集(写真:第17回) 写真24 −気球放出−

B024.jpg
[24枚目:霧の海で高度測定のための観測気球を放出」

この写真も後部エンジンゴンドラから撮影されたものである。

14枚目(写真:第11回)の写真で物件の積み込みに用いられた中央船底部のヒンジ・ドアが開けられて大きな気象観測気球が放出されている。

気球はアルバム第1集(写真:第81回)の写真103とほぼ同様のものと思われる。

地表から放出する場合には、これを経緯儀で2〜3分程度追跡し、三角関数で高さと移動速度を測定したが、霧で地表も見えない飛行船から光学式に測定するのは困難であった筈で、せいぜい上空の風の流れを読む程度であったのであろう。


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