2007年09月02日
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(飛行船:437) アルバム第2集(写真:第13回) 写真17 −アルハンゲリスク−
[17枚目:アルハンゲリスク近くで木材を曳航するタグボート]
フィンランド湾からフィンランドとロシアの国境近くの低地を通過して「グラーフ・ツェッペリン」は白海に出た。
アルハンゲリスクはこの白海に面した港で北トビナ川の川口に当たり、木材の積み出し港であり、緯度は北緯65度線に近い。
そこで撮影された写真で、小さなタグボートが木材を曳いているが、筏には組まれていない。
夏場は波もないのでこれで済むのであろう。
「グラーフ・ツェッペリン」にはダイニング兼用ラウンジの隅にささやかな暖房があるのみで居住区にも操縦室にも暖房はない。
7月下旬とはいえ乗組員は寒かったに違いない。
ここからバレンツ海を北緯80度まで北上するのである。
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