2007年07月02日
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ツェッペリン飛行船「LZ-1」初飛行記念日
今日は、ボーデン湖上でツェッペリン伯爵の硬式飛行船第1号である「LZ-1」が初飛行した記念日である(1900年)。
ツェッペリン伯爵が操縦し、ほかに4人を乗せて浮揚し、約18分飛んだが、舵の効きが悪くトリムを制御するための重りを移動させる装置が故障して、船体が2つに折れてゆっくり湖面に落ちてしまった。
この日の高度は300m程度といわれている。
船体を補強して10月17日に2度目の飛行を行い、この時は1時間20分滞空したといわれている。
後に伯爵の事業の後継者となって「グラーフ・ツェッペリン」の世界周航を達成したエッケナー博士が試験飛行を観察してフランクフルター・ツァイトゥンクに論評を載せたのはこの2回目の飛行である。
同飛行船は10月21日に3度目の飛行を行ったあと解体された。
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