2007年05月09日
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(飛行船:319) 丁亥飛行船紀行(5) メーアスブルク(1)
初夏の朝、爽やかな湖を15分間楽しんで、9時過ぎにメーアスブルクの桟橋に着いた。
ここからはコンスタンツやマイナウ島、それに近くのハグナウ等に連絡船が出ているが、我々の着いたのは街の西側の桟橋であった。
桟橋には別船が接岸していた。
ここは観光地であり、渡船場の近くに大きな駐車場がある。
そこに車を置いて歩いて街に入った。
ビスマルク広場からシュタイク通りという坂道を登ってゆくと両側はきれいな家並みの土産物屋が並んでいる。
見るとここもアイスの文字が眼を惹く。
こちらの人は老若男女、アイスクリーム・ソフトクリームが好きなようである。
この地方は葡萄畑が多いせいか、葡萄の収穫やワイン作りを絵柄にしたフェンスもある。
まだ、この時間は観光客も少なく、今から店を開けるところである。
藤の花が朝日に映えている店を曲がってさらに進んで行く。
観光客もちらほら見える。
ラーツケラーがあった。
時計は9時34分を指していた。
ここは州立ワイナリーである。
ガイドブックによれば、名産のワインを安く販売しているそうである。
そこを通り過ぎて行くとマルクト広場に出た。
ノイエスシュロス前の広場である。
昼になると観光客で賑わうのであろうが、まだ10時前で、静かなひとときである。
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