2007年02月28日
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(飛行船:258) ツェッペリンアルバム(写真:第136回) 写真219 −アルマザ周辺の着陸地点−
[219枚目:アルマザに着陸]
1931年4月9日の6時10分にフリードリッヒスハーフェンを出発して、エジプト・オリエント飛行に向かった「グラーフ・ツェッペリン」は4月11日の朝5時15分にカイロ郊外のアルマザに着陸した。
木々の影のように見えるが、地表に影を落としているのは100人を越える地上支援員(グランド・クルー)達である。
早朝なので太陽が低いため影が10m以上に伸びている。
当時の飛行船は離着陸時のグランドクルーだけでも200人を超す人々に支えられていた。
世界周航時には中継点毎に気体燃料のブラウガスや整備用機材など準備が大変であった。
飛行船はグランドクルーが飛ばすといわれるが「ツェッペリンNT」では地上支援要員は3人程度で賄えるように可変ピッチでチルト可能なプロペラなど自動化・機械化が進んでいる。
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