2007年02月27日
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(飛行船:257) ツェッペリンアルバム(写真:第135回) 写真217〜218 −カイロ(その4)−
[217枚目:フアード一世の宮殿]
1922年にエジプトはイギリスの保護国から独立し、当時のスルタンがフアード1世となり、1923年に新憲法を作っている。
この写真はフアード1世の宮殿の初めての空撮であると思われる。
ヨーロッパ風の広い庭園が見事である。
フアード1世は1936年に没し、ファルーク1世が即位したが、スエズ運河などまだイギリスの特権が残っていた。
[218枚目:カイロの墓地]
写真の見出しには "Totenstadt" と記されている。
死の町である。
飛行船の影と較べるとかなり大きく、墓と言うより石室の集落ような感じである。
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