2007年02月26日
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(飛行船:256) ツェッペリンアルバム(写真:第134回) 写真214〜216 −カイロ(その3)−
[214枚目:アラバスターモスク]
カイロ郊外のアラバスターモスクである。
アラバスターとは半透明な石膏で雪花石膏とよばれ、磨いて工芸品に使われるが、大理石のうち、これによく似た半透明なものもアラバスターと呼ばれる。
ギリシャのパルテノン宮殿やインドのタージ・マハール宮殿など大理石で出来た建造物は多いが、モスクも世界中で建造されている。
尖塔の影がドームに映っており、その前に「グラーフ・ツェッペリン」の大きさを誇示するような影を落とした素晴らしい写真である。
[215枚目:新カイロ]
カイロ市内でも近代的なビルが立ち並ぶ新市街である。
街路樹を伴った通りが直線的に走っており、都市計画に基づいて作られた街であることが判る。
[216枚目:旧カイロ]
こちらは千年の歴史を持つ旧市街である。
上空から見れば判ったつもりでも、歩いてこのようなところに踏み込むと、迷うかも知れない。
2005年の数字であるが、カイロ首都圏の人口は1520万人とされる。
世界で13番目の大都市である。
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