2007年02月15日

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(飛行船:245) ツェッペリンアルバム(写真:第123回) 写真194〜197 −リオ・デ・ジャネイロ−

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[194枚目:リオ・デ・ジャネイロの砂糖パン]

リオ・デ・ジャネイロ上空から撮った写真である。
右に大きく立っている岩山は、その形からポン・デ・アスーカル(砂糖パン)と呼ばれているがドイツ語では "Zuckerhut"(棒砂糖)と言うらしい。

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[195枚目:リオ・デ・ジャネイロ(1)]

リオ・デ・ジャネイロは、ナポレオンに領土を奪われたポルトガルの王室が遷都してポルトガルの首都であった時期があった。

ブラジルが独立してからはブラジリアに首都を移すまで、ここがブラジルの首都であった。

当時もアルゼンチンやブラジルにはドイツ移民が多く、旅客と郵便を確保するために飛行船や飛行艇で定期航路を確保する努力が行われていた。

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[196枚目:リオ・デ・ジャネイロ(2)]

リオ上空から撮影された海岸線の写真である。

現在はコパカバーナやイパネマは代表的なリゾートビーチであるが、以前は湾岸流で浸食されて貧弱なビーチであった。
現在のビーチは、ハワイのワイキキビーチと同じように、サンドポンプで大量の砂を持ち込んで造成されたものである。

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[197枚目:リオ・デ・ジャネイロ(3)]

この写真でも海岸線は、現在出回っている観光絵葉書と較べると同じ場所とは思えないに違いない。

ただ、湾口にそそり立つポン・デ・アスーカルでそれと判るのみである。

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