(旧)紺碧の海

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（飛行船：２３３）　ツェッペリンアルバム（写真：第１１２回）　写真１８０〜１８２　−ロンドン市街−

• bremen
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• カテゴリー:飛行船

［１８０枚目：セントポール大聖堂］

１６６６年のロンドン大火のあと、クリストファー・レンが７５年かけて建造した大聖堂で、ウェリントン将軍やネルソン提督もここに眠っている。

右に見えるのがテームズ川でブラックフライアーズ橋、サザンウォーク橋の下流にタワーブリッジも見える。

その下流で蛇行し、右に曲がった辺りにグリニッジの海事博物館と世界標準時の基準となった旧天文台がある。

［１８１枚目：タワーブリッジ］

この写真はタワーブリッジを下流から撮影したものである。

背景の木立はロンドン塔で、橋の取り付け道路を跨いで下流側には聖キャサリンドックがある。

いまはタワーブリッジの上流側、ロンドン塔の対岸に記念艦「ベルファスト」が繋留されているが、この艦が建造されたのは１９７１年であり、この時代には未だ建造されてすらいない。

それにしても貨物船や艀が多く、海港ロンドンが賑やかだった当時を表している。

［１８２枚目：国会議事堂］

テームズ河畔の国会議事堂界隈の写真である。

ウェストミンスター橋の対岸左にロンドン市庁舎、橋を渡って手前左の大きな建物は政府庁舎である。

議事堂の手前にウェストミンスター寺院が見える。

議事堂裏のテームズ川には、この当時複葉３発のショート・カルカッタなど飛行艇が発着していた。