2007年01月29日
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(飛行船:227) ツェッペリンアルバム(写真:第106回) 写真164〜165 −オホーツク海へ−
[164枚目:スタノボイ山脈]
8月18日、「グラーフ・ツェッペリン」は右舷にスタノボイ山脈を見下ろしながら南東に針路をとっていた。
オホーツク海に出る前にはスタノボイ山脈の延長、ジュグジュル山脈が立ちはだかっていた。
(アルバムにはスタノボイ山脈と書き込まれている)
距離にして150km程度であるが飛行船は山脈を越えるのに5時間近く掛けている。
[165枚目:東岸のアヤン港]
やっと、ロシアの東岸アヤン港でオホーツク海に出た。
ここから一路、間宮海峡を南下すれば北海道である。
ヤクーツクの辺りまで北緯64度という高緯度を飛んで来たのは、おそらく地図も整備されていない山岳地帯よりも、ツンドラ・タイガの湿地帯の方が安全と見たからではないだろうか。
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