2007年01月28日
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(飛行船:226) ツェッペリンアルバム(写真:第105回) 写真162〜163 −ヤクーツク・レナ川−
[162枚目:ヤクーツク]
8月18日の朝7時まえ、「グラーフ・ツェッペリン」はレナ川沿いの街、ヤクーツクに達した。
ここまで一昼夜、北緯64度前後で東航してきてしばらくぶりに見る街である。
ツンドラ・タイガの上空を飛行してきたが、この辺りから山岳地帯に入るので操舵室では引き続き神経を張りつめていた。
針路を東南にとり、スタノボイ・ジュグジュル山脈を乗り切ってオホーツクの海に出なければならない。
[163枚目:レナ川]
レナ川である。
ヤクーツク近郊であると思われる。
レナ川は、その支流アルダン川・ビリュイ川とともにヤクート地区を潤しながら北極海に注ぐ大河である。
東経は130度前後であろうか。
順調に行けば午後にはオホーツク海に出られるところまで来た。
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