2007年01月25日
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(飛行船:223) ツェッペリンアルバム(写真:第102回) 写真157〜158−シベリアの湿地帯(続)−
[157枚目:シベリアの湿地を蛇行する流れ]
永久凍土の解けないツンドラに隣接するタイガは針葉樹の茂る湿地帯である。
「グラーフ・ツェッペリン」がここを飛行したのは1929年の8月であった。
短い夏、解けた氷雪が蛇行して流れているが冬はこの川も氷結するのであろう。
[158枚目:タイガの森]
まるで海のようであるが際限もなく広がるシベリア・タイガの針葉樹林である。
この写真を見るとシベリア流刑というものの恐ろしさが判る気がする。
撮影者の乗った飛行船の影を見ていると大洋を見下ろしている気分である。
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