2007年01月19日

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(飛行船:217) ツェッペリンアルバム(写真:第96回) 写真147〜148 −ウェルバ−

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ツェッペリンアルバムもここから第9部、スペイン飛行に入る。

地中海に出た2度目の飛行もエッケナー博士の指揮で実施された。

1929年4月23日の13時31分にフリードリッヒスハーフェンを離陸して、飛行時間56時間53分、距離にして5405kmの無着陸飛行であった。

スイスのバーゼルを14時45分に通過、そのままフランスを横切ってボルドーに20時56分に到達している。

そのまま飛行を続け翌日の10時25分にポルトガルの首都リスボンを訪問、イベリア半島の沿岸に沿って15時30分にカディス、ジブラルタル海峡を跨いでタンジールに17時47分に到達した。

引き返してマラガを19時30分に通過している。

25日の早朝4時45分にバルセロナを通り、ビルフランスに10時52分に到達している。そこからマルセイユ上空まで引き返し、そこから北上してリヨンを17時26分に通過して22時25分にフリードリッヒスハーフェンに着陸した。

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[147枚目:ウェルバ]

この写真はリスボンからカディスに向かう途中、カディス湾の小さな港ウェルバ上空を通過する際に撮影されたものである。

ティント川がカディス湾に注ぐところにあり銅鉱石の積出港でもある。

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[148枚目:ウェルバのコロンブスの記念柱]

ここにはアメリカ大陸を発見したクリストフ・コロンブスが、最初の航海を船出した港であることを記念して椰子の森に守られたコロンブスの巨大な像が立っている。

写真の注釈に「コロンブスの記念柱」とあるがこの写真ではよく判らない。


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