2007年01月12日

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(飛行船:209) ツェッペリンアルバム(写真:第89回) 写真131〜134 −マデイラ諸島−

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[131枚目:マデイラの島々]

マデイラはポルトガルの首都リスボンの南西約1000kmにある諸島で4つの島からなる。

日本の小笠原諸島が首都東京の南約1千キロであるのと似ている。

「グラーフ・ツェッペリン」は10月12日の午後3時頃この上空を通過している。

この離れ小島は小笠原諸島の兄島に似ていると思うのは私だけであろか?

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[132枚目:マデイラの群島]

この写真はマデイラ諸島の主島マデイラの東端に延びた岬の先端部である。

四国の佐田岬のように海に突き出している。

この岬はツェッペリン飛行船のポスターにも使われていた。

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[133枚目:マデイラの岩壁]

マデイラ島は小さな島ながら最高峰は標高1862mのピコ・ルイヴォである。

恐らくこの写真はフンシャールの上空から北を望んだものであろう。

ハイキングも本格的山歩きも出来るという。

写真中央の谷を登ったところが登山口ピコ・デ・アリエイロであろう。

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[134枚目:マデイラの首都フンシャール]

マデイラは1419年にポルトガル人探検家ジョアン・ゴンサルヴェス・ザルコによって発見された。

その首都フンシャールのシンボルはカテドラルである。

この写真でも中央にカテドラルが写っておりその山側に宗教美術館が見える。

左上の木立はサンタ・カタリナ公園で、その手前がフンシャール港である。
いまは外洋の波から護るように防波堤が出来ている。

私事になるが昨年だか一昨年だか、このフンシャールのSさんから船の絵葉書の交換をしようとメールを貰ったことがある。

観光ガイドブックに寄れば年間平均気温が16〜21℃と温暖で一年中花が咲き乱れ「花篭の町」と呼ばれているようである。


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