2007年01月09日
*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***
(飛行船:206) ツェッペリンアルバム(写真:第86回) 写真122〜123 −格納庫搬入とマスコット−
[122枚目:格納庫へ搬入]
写真は格納庫への搬入状況を示す。
司令ゴンドラはレールに載った台車に支持されており、格納庫の中には5m毎に指標がつけられていた。
繋留索には沢山の地上支援要員がついて引き込んでいる状況である。
格納庫の壁に上って撮影されたものであるがこの図柄をそのまま描いた切手が1977年にニカラガで発行されている(ツェッペリン75周年記念)。
[123枚目:「グラーフ・ツェッペリン」のマスコット]
飛行船のマスコット、チャウチャウ種の子犬「ビードル」である。
格納庫で生まれて飛行船に住み、乗客に可愛がられていた。
チャウチャウ犬は3000年前から中国におり、橇引きや狩猟に使われるほか、食用としても飼われていたらしく、ヨーロッパには18世紀に持ち込まれたらしい。
歩くのが苦手なので船上で暮らすのは向いていたのかもしれない。
"(飛行船:206) ツェッペリンアルバム(写真:第86回) 写真122〜123 −格納庫搬入とマスコット−"へのコメントはまだありません。