2006年12月27日
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(飛行船:198) ツェッペリンアルバム(写真:第78回) 写真98〜100 −LZ127 乗客用キャビン−
[98枚目:昼間のキャビン]
乗客用キャビンである。
昼間はキャビンに幅の広いソファがある。
窓際には折りたたみテーブルがあり、折りたたみ椅子と小物を入れておく戸棚(ロッカー)があった。
カーテンも付けられている。
全てのキャビンには壁紙が張られた壁で仕切られており、趣味の良い居住性をもたらしていた。
[99枚目:キャビンで寛ぐ乗客]
キャビンは左右対称であったが、1・2号室、7・8号室、9・10号室はソファー(とベッド)が船首側に、3・4号室、5・6号室は船尾側にあった。
「ヒンデンブルク」では各キャビンに温水と冷水が供給されていたので配管敷設のため、基本的に隣の部屋とは対称であった。
この写真は上掲の部屋とソファの位置が対称である。
折りたたみテーブルには小さな花瓶が見える。
キャビンの窓は開閉出来る造りであった。
ソファの背もたれは夜間引き上げられて上段ベッドとして用いられた。
大きな荷物は通路の両側の船室の後方に収納された。
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