2006年12月10日
*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***
(飛行船:181) ツェッペリンアルバム(写真:第61回) 写真79 −LZ127 フレーム上での作業−
[79枚目:フレーム上での作業]
この写真は下部通路から撮影した船体内部の写真である。
アルバムでは、右上に見える影は軸歩道の底であると説明されている。
写っている2人の作業員と較べるとフレーム構造枠の大きさが判る。
リングの間隔は5mである。
写真には2本の補助リングと6本の縦通材が見える。
補助リングは28本の縦通材を挫屈しないように三角形に組み合わせた桁でリング状に接続しただけであるが、メインリングは隣接した縦通材同士を細長い菱形状に補強材を追加しているので簡単に見分けられる。
「LZ-127:グラーフ・ツェッペリン」では、この写真のように補助リングを2本並べ3本目にメインリングを置いている。
(メインリングは15m間隔となる。)
外が写っていないので外被が張られている状況である。
外被とフレームの固着部を施工あるいは点検しているのであろうか?
"(飛行船:181) ツェッペリンアルバム(写真:第61回) 写真79 −LZ127 フレーム上での作業−"へのコメントはまだありません。