2006年08月15日
*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***
(寄港地:27) クシャダシ
クシャダシ(日本語表記ではクサダシの表示も多い)はギリシャでなくトルコなのである。
この辺りの島は全てギリシャ領であるがここは小アジア海岸のリゾート地である。
港の名前はエゲ港、エーゲ海の港を意味している。
クシャダシというのは鳥の島という意味だそうで、エゲ港の近くに古い砦のある陸と繋がった島がある。
エゲ港は最近整備されたようで土産物屋街も出来ていた。
外航船用の大小2つの埠頭があり、その裏は漁港になっている。
「クリスタル・シンフォニー」は大型船用の埠頭に接岸したが反対側には「セブン・シーズ・ナビゲーター」が先に着いていた。
両船の舷門の前には人力車が数台ずつ並んで客待ちをしていた。
海岸添いに出て椰子並木の観光道路からエゲ港に接岸している船を眺めた図である。
クシャダシの近くには世界遺産にもなっているエフェソスの遺跡がある。
ショア・エキスカーションでセルシウスの図書館跡で弦楽四重奏団によるクラシック鑑賞の夕べがあった。
写真は演奏を待つ間に撮ったもので下辺に譜面台と椅子が見える。
冒頭の写真はエゲ港案内の印刷物から複写したものである。
"(寄港地:27) クシャダシ"へのコメントはまだありません。