2006年08月13日
*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***
盂蘭盆
当地での盂蘭盆は月遅れで行われる。
従って昨日・今日墓参りに行く人が多い。
寺町界隈は広くない道に車を置くので朝から渋滞していると言う話を聞いた。
近郊の市営墓地でも近づけないところがあるようである。
わが家の墓地は駅の真北にあたる高台の緑地公園のような市営墓地である。
墓を建てた頃は目の下に駅が見え、市街の彼方には厳島や似島、江田島など瀬戸内海の島々が見渡せた。
墓の前に植えられた桜の若木が大きく茂り、桜の頃には親子兄弟姉妹で墓参のあと花見をして帰ったこともあった。
安芸門徒といって浄土真宗の墓が多いが、神道の墓も混在している。
盂蘭盆にはこの地方特有の竹に紙を貼った灯籠が墓地を賑わすが、蝋燭など灯を点す灯籠ではない。
新仏には白の灯籠を供えるのが習わしである。
お盆のあと雨が降ったりするとお寺や市の緑地課は片付けに追われるし、紙と竹なので小火騒ぎがあったり、環境保全の見地から自粛が呼びかけられ最近では随分少なくなった。
わが家の墓の前は最近竹藪が繁り鬱そうとしてきた。
便利の良い場所で舗装道路も整備されているので今日も沢山お参りしていた。
駅ビルのライオンで昼食をとり、紙屋町・八丁堀経由新交通で帰宅した。
街でちょっと品揃えの良い模型店に寄ってマッキ・カストルディMC72の1/144とロシアのＷＩＧ、カスピ海のモンスターKMを衝動買いしてしまった。
両方で税込み合計５７１円也。
今日また新しい台風が発生したらしい。
この頃、いきなり降ってくるので外出には折り畳み傘とタオルは欠かせない。
"盂蘭盆"へのコメントはまだありません。