2006年08月01日
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(飛行船:83) ヒンデンブルクの切手
色違いの切手には大西洋を往く「ヒンデンブルク」が描かれている。
上辺には「LZ129で北アメリカへ」と書かれているだけである。
この「ヒンデンブルク」は船体の形状が「グラーフ・ツェッペリン」に較べてややずんぐりしている。
これは搭載容量が増えたことにもよるが、ヘリウムガスを使うことを前提に設計されているためである。
LZ129「ヒンデンブルク」はアメリカがヘリウムガスの供給を断ったために水素飛行船として完成し、比重の違いによる浮力の差をグランドピアノを搭載して補償している。
同型船LZ130「グラーフ・ツェッペリン(Ⅱ)」は「ヒンデンブルク」の事故の後ヘリウムが供給されツェッペリンで初めてのヘリウム船として完成した。
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