2006年08月24日
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(飛行船:92) LZ-129「ヒンデンブルク」のBデッキ
今回はBデッキを示す。
出典は前回のAデッキと同じである。
Aデッキについては長いダイニングルーム、ピアノの置いてあるラウンジ、読書をしたり展望を楽しむ乗客を撮ったプロムナード、壁紙に気球の描かれているサロンなど紹介した写真は多いが、Bデッキを写した写真は少ない。
そのため貴重なイラストではあるが反面これを裏付ける資料は少ない。
Bデッキに喫煙室が設けられていることや、火気の取り扱いを監視するボーイが居たことや、クルーとオフィサー用に分かれたメスルームがあったことは良く知られているが、バーやシャワールーム・トイレの配置が良く判る図である。
しかし各区画へのアクセスやパーティションに疑問の残る点もある。
それにしても2000m程度の巡航高度から眺める下界は素晴らしい展望であったことであろう。
フリードリッヒスハーフェンのツェッペリン博物館には「ヒンデンブルク」の実物大模型が長さ40mの範囲で展示されており、体験乗船出来て触れるという。
来年5月に訪れるのが楽しみである。
ガイドブックによれば5月から9月までは月曜日が休館で、入場は10時から17時まで、入場料は7.5ユーロとなっている。
ショップのグッズや写真集など資料も楽しみである。
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