2006年08月26日
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(飛行船:94) LZ-129「ヒンデンブルク」のプロムナード
「ヒンデンブルク」には長さ15mにわたるAデッキの両舷にプロムナードが設けられていた。
乗客の多くは昼間、ラウンジかプロムナードで過ごしていた。
ラウンジは右舷側にあったがプロムナードとの間は腰の高さくらいの仕切があったが自由に行き来できた。
左舷側のラウンジに相当する場所はダイニングルームであったがプロムナードとの境界は右舷側と同様であった。
プロムナードにもソファーが置かれ、ここで読書をする人も居た。
大きな窓は開閉自由でここからカメラを舷外に突き出して撮ったと思われる写真も残されている。
この写真には窓際の奥にエッケナー博士の姿も写っている。
エッケナー博士はディナーのときと同じように乗客とともに過ごすことが多かったと伝えられている。
写真の出典は前回と同じである。
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