2006年07月28日
*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***
基町
昼過ぎにちょっと街まで出てみたが暑くて早々に引き揚げた。
宇品港に行って夏の海でも撮ってみようかと思っていたがこの暑さではどうにもならない。
1〜2件用を済ませて帰宅した。
帰る前中心街の複合ビルに登り、カメラの試写をした。
上の写真は基町の広島城天守閣を正面から望んだものである。
背景の山は旧佐東町(現安佐南区緑井・八木・川内地区)のシンボル阿武山である。
その手前に右からせり出しているのが東区の牛田の山で、その向こうにわが家がある。
天守閣のうしろから左にかけて高層住宅が屏風のように建っており、天守閣の真後ろは市立M高校の校舎である。
天守閣の手前、二の丸には戦後護国神社が移ってきた。
この広島城の本丸には日露戦争のとき大本営が置かれ、太平洋戦争の頃は師団司令部だかが置かれていて原爆投下の第一報はここから発信されたと言う。
右下隅に見えるのは最近再建された大手門である。
レンズを望遠にして300mmで天守閣の展望台を撮ってみた。
金網を張った展望台には3人の人影が見える。
広場の向こうに見える5層のアパートは現在の地に移転するまで住んでいた市営アパートである。
高層アパートの着工前は一番高く、市街中心地で見晴らしも利く上に、一階は店舗で果物屋も八百屋も靴屋も時計屋もあって便利なところであった。
わが家は写真で日の当たっている南向きの4階、端から3番目であった。
広島市民球場でナイトゲームのある時は歓声で優勢・劣勢が判ったものである。
背後に見える建物は横川地区で、背景の山は火の山である。
基町と横川(あるいはその下流の寺町)の間には太田川が流れている。
子供の頃は川が子供達の水泳場であった。
"基町"へのコメントはまだありません。