2006年06月13日
エーゲ海クルーズ(20) 船内スナップ(2)
今回は船内のうち、クリスタルデッキ(5デッキ)、ティファニーデッキ(6デッキ)から紹介する。
この船に乗船する人は、まずここに来る。
ここはレセプション前のロビーである。
このデッキをクリスタルデッキと呼び、このロビーはクリスタルプラザと呼ばれている。
レセプション前のソファーから後方やや左舷側を見ている。
正面右の一段高くなっているところがクリスタルコーブというバーである。
ここには透明な筐体のクリスタル・ピアノが設置されており専属の奏者が弾いている。
カウンターも良いし、テーブル席も良い。
待ち合わせには良いところである。
クリスタルコーブの左、レセプションの正面には銀糸に水を流して滝を作りダンスを踊るペアの彫像が置かれている。
フォーマルのなど、ここで記念写真を撮るためにカメラマンが待機したりする場所である。
クリスタルプラザの正面(船首側)はレセプションカウンターで、右舷側はクルーズセールスコンサルティングデスクがある。
クリスタルファウンテンの後方はメインダイニングである。
メインダイニング(クリスタルダイニングルーム)では朝食・昼食は自由席であるが、夕食は2回制である。
丸テーブルも、6人掛けのテーブルもあるが、4人掛け・2人掛けのテーブルもある。
クルーズ中は同じテーブルメイトと食事を共にする。
テーブルのウェイター・バスボーイ、ヘッドウェイターもなかなか気の利く良い連中であった。
この写真は壁の鏡を撮ったものである。
我々のテーブルの横でデザートを作ってくれるヘッドウェイター、ディブルドテル氏である。
炎のアイスクリームである。
ティファニーデッキ(6デッキ)にはビストロというカフェがある。
喫茶も食事も出来る。
朝寝坊して朝食に間に合わなかったり、寄港地から帰船が遅くなったときなどに便利である。
このデッキの前端のギャラクシーラウンジというショウフロアである。
ミュージカルショウなどは著作権保護のために撮影お断りなので掲載出来ない。
前部エレベーター群の後がカジノである。
ここで遊んだことはない。
いつもここで映画が上映されている。
船内新聞「リフレクションズ」に番組が載っている。
そこからビストロまでは売店が並んでいる。
記念品やお土産などを置いているところも、ドレスやタキシードを揃えているところも、貴金属のアクセサリーを並べているところもある。
ビストロの反対側の右舷にはライブラリーが新設されていた。
以前、フォトショップのあったところである。
ここでCDやDVDを貸してくれる。
中央エレベーター群の後はダンスフロア「スターライトクラブ」である。
ここはドレスコードがフォーマルの日にカラオケ大会をやったり、ディスコになったり、クリスタル・ソサエティのパーティが開かれたり、ショアエキスカーションの集合場所になったりよく使われている。
その後方の右舷側にメインバー「アベニューサロン」がある。
この船でパームコートと共に好きな場所の一つである。
ここには黒いピアノがあり、専属のピアニストが弾きながら歌うこともある。
後部エレベーター群の前を左舷側に行くとジェードガーデンというオリエンタルレストランである。
中華料理に混ぜて寿司も出る。
やはり、寿司や刺身は生きの良い板前に頼みたい気がする。
ただ、ここで頼んだ冷酒は杉の香りのする樽酒でこれは美味くてお代わりした。
6デッキ右舷の船尾にあるのがイタリアンレストラン「プレゴ」である。
この店も人気で、このクルーズでも最後のディナーに予約がとれた。
ここで出る大きなガーリックの丸焼きは旨い。
プロムナードデッキから4層は乗客のキャビンが並んでいる。
この船の公室は、クリスタルデッキ(5デッキ)、ティファニーデッキ(6デッキ)、リドデッキ(11デッキ)、サンデッキ(12デッキ)に集中している。
いわゆる水平配置である。
客用エレベーターは前・中・後の3群8基で、最上階(サンデッキ)・最下階(クリスタルデッキ)以外はどの階にも止まる。
何れも明るい照明のある鏡貼りで自分のうしろも判るし、勿論車椅子OKである。
エレベーターと向かい合わせの階段である。
ゆったりと広く作られており各段に小さな照明が点いていて薄暮でも夜間でも安全に配慮されている。
壁には細い鏡が貼られており、後から急ぐ人が来たら避けられる配慮もある。
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