2006年06月07日

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エーゲ海クルーズ(15) クシャダシ(1)

EgePort1.jpg

「クリスタル・シンフォニー」は21日(日)0800、トルコのクシャダシに接岸した。

ロードス島(ギリシャ)からの行程は186海里である。

SevenSeasNAVIGATOR1.jpg

ピアの向かい側に中型のクルーズ船が先着していた。
"Seven Seas NAVIGATOR" (28550総トン)である。

PigeonIsland1.jpg

右舷後方を見るとクシャダシの地名の由来となった鳥の島をまわって連絡船が入港するところであった。
「クリスタル・シンフォニー」の用意した地図には Pigeon Island と表記され、小さな島の周囲には障壁が築かれ GENOESE FORT と書いてあった。
本土からピアでつながれており、いまでは海水浴場やマリンスポーツの基地になっている。

船尾旗は「クリスタル・シンフォニー」の船籍港を示すバハマの国旗である。

ここでもショアエキスカーションが幾つか設定されており、8時過ぎからギャラクシーラウンジやスターライトクラブに集合してバスに乗り込んで出掛けていった。

我々の申し込んでいるエフェソスでの夕暮れコンサートは集合時間が18時15分である。

パームコートに行くと若いスポーツインストラクターが「おはよう!」と声を掛けてきた。
何処にも行かないのかと聞くから、ゆっくりしてから降りるといって港を眺めていた。
そのうち、2〜3人中年のご婦人がやってきた。

フィットネスクラスのストレッチ教室のようである。

シーホースプールの傍を通ってトライデントバーに行った。
ここは開閉天蓋のあるネプチューンプールのプールサイドである。
海神ネプチューンの三つ又槍にちなんだ名前がついている。
ここで今日お薦めのカクテル「メロンダイキリ」を飲みながら海辺を眺めていた。
キューバに昔あったダイキリという鉱山で生まれたのでこのラムベースのカクテルをダイキリと言うらしい。

MelonDaiquiri.jpg

レジャー用のモーターボートも漁船も遊覧船ものんびり行き来していた。
昔、この辺りにはこんな船も居たのであろうか。

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プロムナードデッキに降りてみた。
いつもはここでウォーキングやシャッフルボードをする人が居るのだが今日は接岸中のため静かなものである。

Promenade1.jpg

降りてみることにした。
寄港地の乗下船は実に簡単である。
パスポートは本船に預けているし、短パンにTシャツでサンダルでも良い。
ルームキーを兼ねた乗船カードだけ忘れずに持っていれば文字通り手ぶらで無問題であるが、日差しが強そうだったので白ズボンとスニーカーで長袖のシャツを着て日よけの帽子を持って行く。

Rikishas.jpg

「クリスタル・シンフォニー」と「セブンシーズ・ナビゲータ」の舷門には人力車が数台客待ち顔に並んでいたが、エゲ港の前にバザール・マーケットと続いているので笑顔でこれを閲兵して通った。

振り返ってみた。
「セブンシーズナビゲータ」と較べるとさすがに大きい。
この船の総トン数は「飛鳥」とほぼ同じである。

WhiteFleet1.jpg

エゲ港はクルーズ船のために新しく整備された港で土産物屋のショーウィンドウが並んでいるが、そのすぐ傍は漁港である。
猫走りを歩いていると漁網の手入れをしていた漁夫が作業を止めて通してくれた。

Fishermanswharf1.jpg

新しい門の傍にチェックポイントがあり、出入りする者の持ち物を金属探知器に通していた。
但し、ブザーが鳴っても何も言わないで通していた。

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建家の中は土産物屋や雑貨の店が並んでいた。

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チョコレート屋の入口には "m&m" がいた。
この辺りでも人気者らしい。

港を出て海岸線を鳥の島に向けて西に行くと200m位でフェニックス並木の海岸線である。

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そこから振り返ると「セブンシーズナビゲータ」と「クリスタル・シンフォニー」が見えた。

バザールでは絨毯や貴金属その他土産物を商っていた。
そこを通り過ぎ、少し上り坂になった辺りで絵はがきを買った。
10枚幾らで売っているのでクサダシ・エフェソスの絵葉書を20枚買った。
店の親爺に差し出すと数えもせずに「何枚ある?」と聞く。
テーブルの紙切れの端に「20」と書いて商談成立である。
日本語版「エフェソス」を探し出してくれた。
カラー写真が綺麗だったので一緒に貰った。

下の2葉はそのなかからの部分コピーである。

Kusadasi1.jpg

クシャダシの中央広場前にある障壁である。
中はホテルになっていた。

Kusadasi2.jpg

エゲ港から、鳥の島の反対側(東)のパブリックビーチの先にあるヨットハーバーである。
我々が行ったときは大きなプライベートモーターヨットが停泊していた。

暑いので長居は無用と船に引き揚げた。

TridentBar1.jpg

昼を過ぎていたので軽く何か腹に入れておこうとトランデントバーに上がった。
アメリカ人達がチズバーガーやホットドッグを貰っていた。

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メニューからサーロインステーキサンドウィッチを見付けて頼んだ。
たかがサンドウィッチと思ったが本物のサーロインステーキが載ってきて驚いた。


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