2006年06月04日
エーゲ海クルーズ（１３） ロードス（３）
２０日（土）の午後、歩いて旧市街に行ってみた。
旧市街は障壁で囲まれているが、船から２〜３００ｍのところにポート門がある。
ターミナルから一番近いセント・カテリーン門、ビーチ沿いにマリン門、ナバリノウ門、エレフテリアス門と門は多いが、当初からあったのは一番小さいポート門であったと言われる。
ここは外からは車両進入禁止である。
門に入って振り返ってみるとすぐ外はきれいなビーチである。
世界中からの観光客が船や飛行機で来るのでいつも賑やかである。
門を入って正面には聖堂のような遺跡が残っていた。
右手には道の両側に土産物を並べた商店街があり観光客で賑わっていた。
バイクの駐車している脇でテーブルとパラソルを出した飲食店も多い。
右手の店の中に石積みの障壁がある。
正面にスレイマンモスクのドームと尖塔が見える。
程なくタツノオトシゴの噴水のあるエブレオン広場に出た。
タツノオトシゴはクリスタルクルーズのトレードマークでファンネルマークにもなっており、リドデッキのメインプールをシーホースプールと呼びプールサードに大きなタツノオトシゴの銅像が置かれている。
旧市街は聖ヨハネ騎士団の頃構築され、永年にわたって拡張・改修された石積み障壁が残っている。
場所によっては迷路のようである。
手前右の店先にロードス島の観光地図の描かれたバスタオル（？）が吊されている。
更に進むとイポクラツース（ヒポクラテス）広場に出た。
背後に障壁・見張り台が見える。
広場は観光客であふれ、２階のテントを張ったテラスも賑わっていた。
そこからスレイマンモスクに向かう通りはソクラツース通りと呼ばれている。
裏からスレイマンモスクのドームと尖塔が見えた。
モスクを過ぎて右に緩やかに曲がるとグランドマスターの宮殿の石垣が見えてきた。
正面の小さなアーチをくぐると宮殿の裏門に出る。
図書館の前を通ってスレイマンモスクを目印にソクラツース通りに出た。
この右手にはクロックタワーが建っている。
ソクラツース通りからイポクラツース広場を見る。
広場の木立の上に「クリスタル・シンフォニー」の前檣が見える。
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