2006年05月29日
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エーゲ海クルーズ(7) ライフボートドリル
キャビンで休息していると船内放送で乗客の避難訓練のアナウンスがあり、短7声長1声のブザーが鳴った。
避難訓練である。
ソファーのシート下からライフジャケットを取り出して身に着け、8番ボートステーションに出た。
キャビンから出て船尾側に数歩あるき左舷側のドアを開けるとそこにプロムナードデッキに降りる数段のステップがある。
デッキに降りて船首側が8番ボートステーション、船尾側が10番である。
艇長に指定されたオフィサーから点呼があり、ライフジャケットの使用法が例示され放送で緊急時の注意事項が流されるのであるが皆、目の前のロイヤル・カリビアンのクルーズ船を見上げている。
と、その巨船が動き出した。
18時半の出港である。
背後にジョニーウォーカーの大きな広告が見える。
やがて出港していった。
そのあとクリスタル・コーブでお茶を飲みながら同じエージェントで乗り合わせた人達と挨拶をした。
クリスタルオリジナル絵柄のコーヒーカップである。
この絵柄はダイニングの食器にも使われている。
この船のディナーは2回制である。
我々は18時45分からの一回目である。
乗船当日は自由席であり、我々は船長が陪食するときに着席するセンターテーブルに座を占めた。
案内してくれたのは「飛鳥」のレストランマネジャー以来お世話になっているヘッドウェイターのアルバート・ファルカス氏であった。
「クリスタル・シンフォニー」では、メキシカンリビエラクルーズ・英国諸島巡航に続いて3度目のお世話になることになった。
握手して再会を喜んだ。
出港は24時である。
このような場合、翌日の0時と同じ時刻であるので混乱を避けるために出港予定を23時59分と表示する船もある。
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