2006年04月24日
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(台湾:11) ハイビスカス(仏桑華)
ハイビスカスも台湾の好きな植物の一つである。
ハワイの州花として有名であるが、台湾のハイビスカスの花はハワイのものほど大きくない。
もともと、インド洋や太平洋の島の原生らしいが、ハワイのものは改良されて花も大きくなり、色も黄色など多彩になった。
台湾では庭木や生け垣に多く見られる。
この写真は旧英国領事館の芝生のまわりに低い生け垣として生えられているハイビスカスである。
強い日光を好み天気の良い日は咲いているが曇りや雨の日は花を閉じてしまう。
台湾のハイビスカスには支那提灯のような花をつけるものもある。
下の写真がその花である。
私はこの花が好きである。
いかにも台湾という感じがする。
ハイビスカスは仏桑華(ブッソウゲ)ともいう。
戦前、淡水に木下静涯という画伯が住んでおり、好んで仏桑華を描いておられた。
家にも木下画伯の仏桑華の短冊があったが転居を繰り返すうちに見当たらなくなった。
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