2006年04月22日

*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***

(二胡入門講座:25) 第2ポジション

Text.jpg

最近、受講生は若い人が多くなった。

無論、以前から習っているYtさんもFさんも居るが、wild duckさんのように若くて出来る人がどんどん上がってきている。

今日ははじめに9月のコンサートで全員合奏する「Believe」を2〜3回練習し、そのあと1部と2部をペアで弾くことになった。

例によって私たちが最初に弾くことになった。
相手は wild duck さんである。
どちらがどのパートを弾くかは任せると言われたので「上を弾きます」と言って wild duck さんに2部を担当して貰った。
実力は wild duck さんの方が上であるから順当であろう。

それでも、途中2〜3箇所ついて行けなくなった。
一度間違えると つかえてしまう。
でも、それぞれ1〜2小節で何とか追いかけた。
主旋律の1部が途絶えては曲にならない。

何とか終わりまで弾くことが出来たが wild duck さんには申し訳ない気持ちであった。

そのあと、テキストで「娃哈哈」、フォスターの「峠のわが家」、カナダの民謡「レッド・リバー・バレー」を弾いたが1〜2回で全受講生が弾きこなしていた。

そのあと、D調の第2ポジションを練習した。

テキストでは2級の第一曲である。
ジャン先生はすかさず「1級を修了したわけではない」と宣うた。

これが結構難しい。
左の指の位置が不安定で音程を確認していると弓に力が入って雑音が出てしまう。
先生が「ミ・ファ・ミ・ファ・レ・・・」と譜を声に出して読んでくれなかったらとても出来ないところであった。

第2ポジションだ出来るようになると滑音やビブラートなどの技法に入るらしい。

今日で4月の4回の講座が終わった。
来週から5月のレッスンとなる。
5月はゴールデンウィークで第1週は休みである。
第2週の13日は出席と言ったが「第3週の20日は?」と聞かれて「休みます」と言ったら、すかさず「何処へ行く?」と聞かれた。
仕方なく「エーゲ海へ行きます」と言ってしまった。
5月は一回しかなくなってしまうので14日の13時にも寄せて貰おうかと思っている。
先生はGWまでにいろいろ教えて置かなくてはと思っているようであった。

若い人の進捗度についてゆくのは大変かも知れないが二胡も頑張ろうと思う。


Comment on "(二胡入門講座:25) 第2ポジション"

古渡弁倶郎 様
 こんばんわ、Wild Duckです。
雨の中、土曜日のレッスンお疲れ様でした。
「Believe」では上のパートを受け持って下さってありがとうございました。でも実力が上だなんてとんでもない事です。何故なら、どうしても「C」「D」小節の出だしの所の拍子が上手くいかないんですから。家で練習する時、足で拍子を取りながらやるのですが中々上手く合ってくれないんです………。メトロノームを引っ張り出してやるしかないのかしら?
次のレッスンまでには何とかリズムを習得しておきたいです。
 そして「D調第2ポジション」!!第1から移動する時どうしても音がズレてしまいます。そして第2ポジション外弦3(F#)を弾くとものすごい不協音が出るんです………。弓にはまったく力を入れずに(指一本でボーイング出来るような力の入れ具合)でしているつもりなんですがね。本当に「D」「E」は何とか聞ける音が出るんですけども、F#になると、とたんに耳を塞ぎたくなるような音が出てしまうんですよ。駒の位置等変えてみてはいるのですが中々上手くいきません。練習していても、もうため息ばかりでした。でもこれをクリアしてゆかなければ!!!(GWは「ポジション練習」と「ビブラート」と「Believe」の練習三昧でしょうね(^_^;))
今のレッスンは若い方が多いので本当、良い刺激になりますね。「頑張ろう」って思いますもの。
 私の次回レッスンは30日(日)です。GW明けて5月13日(土)のレッスン時にお会いいたしましょう。

wild duckさん
おはようございます。
雨は上がったのですが黄砂がひどく、ここから見える世界は霧のようです。
土曜日はお疲れさまでした。
助けて貰って感謝しています。
二胡は楽器の作りが単純なだけあって奥が深いですね。
私も今日から第2ポジションとビブラートの猫の手を少し練習しようと思います。
ところで、変なハンドルネーム古渡弁倶郎の由来をお話ししましたかね?
実はドイツの名指揮者ウィルヘルム・フルトベングラーから借用しているのです。
それでは、また
来訪多謝!
再見!!