2006年04月20日
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(飛行船:40) LZ-11ビクトリア・ルイゼ
前回と同じシリーズのコンゴの切手である。
LZ-11「ビクトリア・ルイゼ」はLZ-10「シュヴァーベン」と並行して建造された。
まだ、試行錯誤の時期であり、尾翼の形状、ゴンドラの構造も変更が加えられている。
乗客の区画は風防ガラスで覆われているが前後の乗務員区画は暴露状態のようである。
3つの区画相互の移動は主船体の中に設置された通路を使っていた。
4つの推進式発動機にも梯子で昇降する。
「シュヴァーベン」の項で述べたようにLZ-13「ハンザ」、LZ-17「ザクセン」と共に遊覧飛行で営業成績に貢献したが、1914年に勃発した世界大戦により活躍の時期は短かった。
このカテゴリーの10回目に「ビクトリア・ルイゼ」遊覧飛行のポスターを載せているのでこちらもご笑覧あれ。
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