2006年03月04日
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(飛行船:33) ニューヨーク訪問
この切手も31回、32回と同じシリーズのマダガスカルの切手である。
LZ-127「グラーフ・ツェッペリン」は1928年に完成し、その年に大西洋を横断してニューヨークに飛んでいる。
このときニューヨーク州の対岸ニュージャージーのレークハーストに飛行船基地が設営されている。
そして翌年、フリードリッヒスハーフェンからレークハーストに飛び、ここを起点に世界一周飛行に旅立った。
この切手にはツェッペリン伯爵の肖像の下に「飛行船グラーフ・ツェッペリン、1929年アメリカ飛行」と書かれニューヨーク上空を飛ぶ飛行船を描いたスタンプが印刷されており、背景にはニューヨークの櫛の歯のようなピアの並んだハドソン河が描かれている。
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